ヘルプページ
SmartHRでAIを利用するアプリケーションや機能のヘルプページに関するガイドラインを定義しています。
基本的な考え方
データの取り扱いについて書く
データがAIの学習に利用されることがあるのかを明記します。
例
この機能では、AIを利用して履歴書の画像から従業員情報に必要な情報を抽出します。
送信されたデータがAIの学習に利用されることはありません。
従業員の履歴書情報が外部に共有されることもありませんので、ご安心ください。
議事録
https://kufuinc.slack.com/archives/C04RWJL72RK/p1744249982978009別タブで開く
品質や動作について書く
AIを利用したアプリケーションや機能では、品質や動作に関する期待値をユーザーと合わせることが大事です。
たとえば、OCR機能であれば「人間のチェックは必要だが、最初から最後まで人間が入力するよりも楽になる」という期待値です。
期待値を合わせるためにも、品質や動作に関する注意事項をヘルプページに記載しましょう。
また、似た機能同士でヘルプページの表現が異なる場合、「動作が異なるのか?」とユーザーに不安を与えてしまいます。
品質や動作に関する注意事項が同じ表現で書ける場合は、同じ表現で書きましょう。
既存の記載をよりよい記載に変更したい場合は、関連する記載を一緒に変更してください。
例
AIの特性上、履歴書の状態によっては、情報を読み取れなかったり、誤った情報がフォームに自動入力される可能性があります。
従業員登録の前に、フォームに入力された内容が正しいかを必ず確認してください。
AI機能を有効にする手順がある場合は注意書きを書く
SmartHRの設定を有効にすることで、情報をAI機能で利用することに同意したこととみなされる機能の場合、ヘルプページに注意書きを記載します。
例
AI機能の利用開始には、確認と同意が必要です
この機能では、AIに従業員の個人情報を送信します。
設定画面で[有効]を選択すると、従業員の履歴書情報をAI機能で利用することに同意したものと見なされます。
自社の規定や情報取り扱いポリシーに照らして問題がないことを確認のうえ、ご利用ください。 なお、送信されたデータがAIの学習に利用されることはありません。
議事録
https://kufuinc.slack.com/archives/CK7KHM5BK/p1741343040629439別タブで開く