リンクテキスト
適切なリンクテキストとは
リンクには、リンクの目的やリンク先の情報を説明する内容をリンクテキストとして設定しましょう。 ユーザーにとって、リンクを利用するかどうかの判断をしやすいリンクテキストは、適切なリンクテキストです。
以下は、リンクテキストは適切なリンクテキストに含まれる内容の例です。
- リンク先のページタイトル
- リンク先のページにある情報を説明している
- リンク先のページで達成できることを説明している
反対に、リンク先のページに関する情報を含まないリンクテキストは、不適切なリンクテキストです。 以下は、不適切なリンクテキストの例です。
- こちら
- こちらをクリック
- 詳しくはこちら
不適切なリンクテキストの改善例
不適切なリンクテキストの例 | 改善例 |
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詳しくはこちら | 詳しくはこちら:よくある質問 |
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適切なリンクテキストを設定すると
適切なリンクテキストを設定すると、ユーザーは目的のリンクにたどりつきやすくなります。
以下は、適切なリンクテキストが特に役立つ状況の例です。
例1: リンク先のページを開けないとき
リンク先のページを開けないときに、以下のような状況があります。
- リンク先のページが削除などの理由で、閲覧不可
- リンク先のアドレスが正しくない
- ウェブサイトが印刷された紙の資料を見ている
このような状況でも、リンクテキストでリンク先について説明されていれば、リンクによって提供されていた情報に近づくことができます。
- リンクテキストから、どんなページにリンクしていたか推測できる
- ページタイトルなどの情報を利用して、見られるはずだった情報について検索できる
例2-1: リンクだけを拾い読みするとき(視覚的な拾い読み)
時間に限りがあるユーザーは、ページを拾い読み・斜め読みします。リンクテキストでリンク先のページについて説明されていれば、拾い読みをするユーザーも目的のリンクにたどり着けます。
- リンクテキストに注目しながら拾い読みをして、効率的に目的のリンクにたどり着ける
例2-2: リンクだけを拾い読みするとき(スクリーンリーダー)
スクリーンリーダーには、ジャンプ機能という特定の要素だけを読み上げる機能があります。スクリーンリーダーのユーザーは、ジャンプ機能を使って、リンクを拾い読みできます。リンクテキストでリンク先について説明されていれば、読み上げられたリンクテキストを聞いて、目的のリンクを探せます。
- 読み上げられるリンクテキストを聞くだけで、目的のリンクであるか判断できる