SmartHRの用語
SmartHR独自の用語を定義しています。
アプリケーションで最初に表示される画面は「ホーム」と表記し、「トップ」「トップページ」の使用は控える
説明
「SmartHRのホーム」「従業員サーベイのホーム」のように表記します。
どのアプリケーションを指しているか自明な場合は、「ホーム」と記載して構いません。
「トップページ」は和製英語であり、「画面の最上部」と混同することもあるため、「トップ」は使いません。また、画面であることを強調する必要はないため、「ホーム画面」は使いません。
例外
「ホーム」を画面以外の何かと混同する場合のみ、「ホーム画面」と記載することを検討します。
議事録
- https://kufuinc.slack.com/archives/CJX59GJFR/p1644813459805809
- https://kufuinc.slack.com/archives/C01KY3WRX8Q/p1647337887984939?thread_ts=1647306156.369359&cid=C01KY3WRX8Q
マスターデータの総称は「マスターデータ」、総称以外は「◯◯マスター」と表記する
説明
マスターとなるデータすべてを指す総称として「マスターデータ」を使用します。「マスター」だけでは、何のマスターなのかが不明瞭なため、単体では使いません。
また、マスターデータの配下にあるマスターデータは、「システム標準マスター」「カスタムマスター」など、「◯◯マスター」の形式で表記します。マスターデータであることが自明である点、および冗長さを避ける観点から、「システム標準マスターデータ」、「カスタムマスターデータ」とは表記しません。
例
OK:マスターデータ、システム標準マスター、カスタムマスター、部署マスター、役職マスター
NG:マスター、システム標準マスターデータ、カスタムマスターデータ
例外
システム標準マスターまたはカスタムマスターの配下にあり、マスターデータであることが明白な場合は、冗長さを避ける観点から、「マスター」を付けずに表記します。
また、「システム標準マスターの〇〇」と表記するか「〇〇マスター」と表記するかは、ユーザーにシステム標準マスター(またはカスタムマスター)配下であることを意識させたいかどうかで判断してください。
意識させる必要がない場合:「〇〇マスター」
意識させる必要があるが、「マスター」を繰り返すことで意味が伝わりづらくなる場合:「システム標準マスターの雇用形態」 ※「システム標準マスターの雇用形態マスター」とは表記しない
OK: マスターデータ > システム標準マスター > 雇用形態
NG: マスターデータ > システム標準マスター > 雇用形態マスター
議事録
決定経緯(〇〇マスター) : https://kufuinc.slack.com/archives/C01L7GK9APK/p1630288792240500
決定経緯(マスター単体で使わない) : https://kufuinc.slack.com/archives/C012HA3JEGH/p1625190009156800?thread_ts=1625131554.123300&cid=C012HA3JEGH
決定経緯(長音をつける) : https://kufuinc.slack.com/archives/CJX59GJFR/p1599529484034300
アプリケーションの呼び方には「SmartHR基本機能」と「オプション機能」を使用する
説明
通称「SmartHR本体」とされているアプリケーションは、「SmartHR基本機能」とします。
加えて、「プラスアプリ」と呼ばれている機能は、「SmartHRオプション機能」とします。具体的には、年末調整、カスタム社員名簿、文書配付、分析レポート、従業員サーベイ、組織図、人事評価、配置シミュレーションを指します。
例外
SmartHRであることが明らかにわかる文脈では「基本機能」「オプション機能」としても構いません。
例えば、SmartHR基本機能とSmartHRオプション機能を1つの文で併記するときは、「SmartHR基本機能」、「オプション機能」として、一方のSmartHRを省略可能です。
文中では、初出時に「SmartHR基本機能」と記載し、以降は「基本機能」として、SmartHRを省略可能です。
ユーザーを示す言葉は「お客さま」「管理者さま」「担当者さま」「ユーザーさま」を使い分ける
説明
ユーザーを示す言葉は、以下の基準で使い分けます。
- お客さま: SmartHRが、外部に対して情報を発信するときに使用します。
- 管理者さま: SmartHR上のユーザーの役割を具体的に指したいときのみ使用します。なお、ヘルプページでは、役割自体を指す場合は「管理者」、役割を持つユーザーを指す場合は「管理者さま」と表記しています。
- 担当者さま: 「人事労務の担当者さま」などと言う場合のみ使用します。「ご担当者さま」としても構いません。
- ユーザーさま: SmartHRのすべての利用者、つまり管理者と従業員の両方を含めて呼びたいときに使用します。
管理者の呼称は、基本機能とオプション機能の区別がわかるように表記する
説明
通称「SmartHR本体」とされているアプリケーションの呼称を「SmartHR基本機能」に統一したことに伴い、管理者の呼称は「SmartHR管理者」ではなく「SmartHR基本機能の管理者」とします。
同様に「SmartHRオプション機能」の管理者の呼称は「◯◯機能管理者」など、各機能で定められた呼称を使用します。
例外
「SmartHR基本機能の管理者」は、初出でない場合は「基本機能管理者」としても構いません。
従業員の休職や退職を表すステータスの総称は「在籍状況」と表記し、勤務中の状態は「在職中」と表記する
説明
従業員の休職や退職を表すステータスは、「在籍状況」と表記します。「在職状況」は使用しません。
在籍状況には、「在職中」、「休職中」、「退職済み」の3つのステータスがあります。
ステータスの中で、勤務に従事している状態は「在職中」と表記します。「在籍中」は使用しません。
理由 休職中にも会社に籍はあるので、「在籍中」という表記には休職中も含むことになる。
在職中と休職中の両方を指したい場合は「在籍中」を使っても構いません。
議事録
https://smarthr-inc.docbase.io/posts/2183600
企業ごとに作成するアカウントの呼び方には「企業アカウント」を使用する
説明
企業ごとに作成するアカウントの呼び方には「企業アカウント」を使用します。「テナント」は社内用語のため、使いません。
「文書配付」と表記し、「文書配布」と表記しない。
説明
「配布 」には同一の文書を広く配るという意味があります。一方「配付」には個人宛の書類を配る という意味があります。文書配付昨日は従業員に個別の書類を送る機能であるため、「文書配付」機能という表記を使用します。
「健康保険組合」と表記し、「健保組合」「組合健保」の使用は控える
説明
略称を使わず、「健康保険組合」で統一します。
議事録
https://kufuinc.slack.com/archives/CJX59GJFR/p1692751084332699
AppNaviは「[{機能名}]メニュー」と表記する
説明
AppNaviは「[{機能名}]メニュー」と表記します。機能名の部分は角括弧[ ]
で囲います。
例
OK例:[届出書類]メニューにある [電子申請] を押すと、電子申請一覧が表示されます。
議事録
「扶養する家族」「扶養しない家族」と表記し、「扶養家族」の使用は控える
説明
SmartHRの家族情報には[社会保険の扶養状況]欄と[所得税の扶養状況]欄があり、それぞれ「扶養する」「扶養しない」を選択できます。
そのため「扶養する家族」「扶養しない家族」と区別して表記します。「扶養家族」は基本的に使用しません。
例外
[扶養家族の追加]など、操作を示す文言を伴う場合は「扶養家族」でも構いません。